担い手インタビュー

津軽塗の歴史と伝統を引き継ぎ、つないでいく人たち。

津軽塗に魅了され、職人を目指す人たち、職人の道を歩み始め、
新たな可能性を広げようをしている津軽塗職人を紹介いたします。

津軽塗後継者育成事業 修了生 西谷 弘康

津軽塗後継者育成事業 修了生西谷 弘康nishiya hiroyasu

津軽塗後継者育成事業 修了生 佐藤 桂子

津軽塗後継者育成事業 修了生佐藤 桂子sato keiko

津軽塗後継者育成事業 修了生 小山内 しほり

津軽塗後継者育成事業 修了生小山内しほりosanai shihori

津軽塗後継者育成事業 修了生 佐藤 せせら

津軽塗後継者育成事業 修了生佐藤 せせらsato sesera

津軽塗後継者育成事業 研修生 大熊 莉奈

津軽塗後継者育成事業 研修生大熊 莉奈okuma rina

津軽塗 箸
津軽塗後継者育成事業 修了生 西谷 弘康
津軽塗後継者育成事業 修了生西谷 弘康nishiya hiroyasu

なぜ津軽塗職人を目指しましたか?

義父が職人をやっていたが、2020年2月に他界。仕事場等々、処分するのももったいないと思い会社を退職し研修生になりました。

津軽塗の魅力はなんですか?

作品ができた後の小さな達成感と、次はもう少し上手に作れるようにと感じること。

津軽塗を作るうえで、大切にされていることはありますか?

その都度、臨機応変に対応すること。

津軽塗職人を目指される方にメッセージをお願いします。

世界にひとつのオンリーワンを作ることができますよ。

西谷さん 制作の様子
お椀
津軽塗後継者育成事業 修了生 佐藤 桂子
津軽塗後継者育成事業 修了生佐藤 桂子sato keiko

なぜ津軽塗職人を目指しましたか?

小さい頃からものづくりが好きで職人の世界に憧れがあったのかもしれません。色々な工芸品とその製作過程を見て津軽塗を一生の仕事にしたいと思いました。

津軽塗の魅力はなんですか?

ランダムな模様のためか、複雑な色合いのためなのか、ずっとながめていられる美しさと、日常的に使用できる機能性をどちらも持っている所だと思います。

津軽塗を作るうえで、大切にされていることはありますか?

できあがると見えなくなってしまう下地の工程もなるべくきれいに、丁寧に行うように心がけています。

津軽塗職人を目指される方にメッセージをお願いします。

「難しい!」と思う毎日ですが、続けていれば一つ一つ上手くなれると信じています。一緒に頑張りましょう。

佐藤さん 作業の様子

インスタグラム

漆の木
津軽塗後継者育成事業 修了生 小山内 しほり
津軽塗後継者育成事業 修了生小山内 しほりosanai shihori

なぜ津軽塗職人を目指しましたか?

本当に自分がやりたい仕事を考えたとき、ものづくりが好き、地元の役に立つ、身近にあるのに作り方が未知だったのが津軽塗だったから。

津軽塗の魅力はなんですか?

使う色や塗の厚さによって、がらっと印象が変わったり、同じ色でも作る人によって雰囲気が変わること。

津軽塗を作るうえで、大切にされていることはありますか?

一つ一つの工程を丁寧にすること。

津軽塗職人を目指される方にメッセージをお願いします。

どの工程も難しいけど、すごく楽しいです。一つのものができあがっていくことに達成感もあります。

津軽塗の道具
津軽塗後継者育成事業 修了生 佐藤 せせら
津軽塗後継者育成事業 修了生佐藤 せせらsato sesera

なぜ津軽塗職人を目指しましたか?

中学生の頃から興味があり、やってみたいと思ったからです。

津軽塗の魅力はなんですか?

同じ色や塗りでも作り手によって全く違う漆器になるところが魅力だと思います。

津軽塗を作るうえで、大切にされていることはありますか?

少しでも上手にできるように細心の注意を払いながら手を動かすことです。

津軽塗職人を目指される方にメッセージをお願いします。

とても楽しく、やりがいのある仕事です!一緒に頑張りましょう!

津軽塗 刷毛
津軽塗後継者育成事業 研修生 大熊 莉奈
津軽塗後継者育成事業 研修生大熊 莉奈okuma rina

なぜ津軽塗職人を目指しましたか?

高校卒業後県外就職をしましたが、生まれ育った青森が大好きで青森でしかできないことをしたいと思い、津軽塗に興味があり目指しました

津軽塗の魅力はなんですか?

色、形、塗り方などにより、かわいらしくも、かっこよくもなれるところ。一つ一つの工程に無駄なことなどなく、全て大事で難しいのに出来上がると見えないところ。

津軽塗を作るうえで、大切にされていることはありますか?

均等に塗ること。漆や油の扱い方。

津軽塗職人を目指される方にメッセージをお願いします。

難しい工程ばかりですが、研いだ時に達成感を感じられます。津軽塗をもっと多くの方々に広められるよう、一緒に頑張りましょう。