幾層もの漆が描き出す、
小宇宙
About
津軽塗(つがるぬり)は青森県弘前市を中心に製作販売される青森県を代表する伝統的工芸品です。
縄文遺跡からも出土する漆器に見られるように、人類が文明を築いて以来、最も長く利用してきた 植物性原料のひとつにあげられるのが「漆」です。
漆器は、日本人の暮らしに欠かすことのできない、大切な日用品であり、芸術品なのです。
製品紹介products
江戸時代から三百年続く、
手技津軽塗history
津軽塗は日本最北端の漆器産地、青森県弘前市を中心とする津軽地方の伝統的な漆器で、はじまりは江戸時代元禄年間にさかのぼり、300年以上の歴史があります。津軽藩お抱えの塗師たちによって、独特の研ぎ出し技術が築かれ、明治時代初頭から「津軽塗」と呼ばれ産業として発展してきました。
津軽塗の模様styles
津軽塗は、代表的な4種類の技法(唐塗、七々子塗、錦塗、紋紗塗)をもち、これらを基に作られています。技法的には、